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釣り方講座

冬の定番  料理方法もいろいろ

食卓の人気者 意外と簡単に釣れます

カレイの釣り方投げ釣り編

冬が近づくと釣れ始める人気もののカレイです。時合としては日中でいいと思います。潮としては、干潮よりは満潮のほうがいいと思います。初心者の方におすすめなのは投げ釣りでしょう。ここでは簡単な、仕掛け・釣り方・釣り場探し等を説明します。まず、仕掛けは下のようになものを推奨します。



竿は投げ竿の20号以上のもの、ちなみに私は25号の4.2メーター6000円くらいの物を使用しています。初めての方なら 釣具店で2.3千円で販売されている物でいいと思いますが遠投する場合はしっかりした竿のほうがいいと思います。

リールは5号糸が巻いてあるものがあれば十分でしょう。出来れば投げ専用リールがいいでしょう。

オモリはスパイク天秤・海藻天秤・ジェット天秤などありますがビギナーの方はジェット天秤でいいと思います。竿にあった重さのものを選びましょう。

ハリはカレイ専用の針が市販品でありますのでそれを使用します (図1参照) 2本か3本バリでサイズは14号くらいでいいと思います。
道糸には力糸(ラインがだんだん太くなっていっている)が巻いてあるのが理想です。最近は力糸付きラインも市販されています(図2参照)。

図1 図2

仕掛けの作り方

1 オモリに道糸を結ぶ(ジェット天秤の場合オモリ側に)
2 オモリの下側に市販仕掛けをスナップサルカンで取り付ける
で完成です。
それでは今度は釣り方について説明します。

エサは 本虫か青虫(青ゴカイ)でいいでしょう 
大物狙いならボケやコウジもいいと思います。

青虫
ボケ コウジ


青虫房掛け ホンムシ コウジ

仕掛けを投入します。下図のようなポイントがカレイの実績ポイントの代表です。砂浜などでは出来るだけ遠投がいいと思います。またバースや水深のある防波堤などではちょい投げでも良型が釣れたりもします。海底に変化があるところや急に深くなっている所、河口等では本流部分(干潮時も水が流れている所)などが狙い目になります。アタリがなければ、時々仕掛けを3メーターくらい手前に寄せます。アタリが有ってもすぐにはあわせません。カレイは捕食が遅いのでじっくり食わせてください。カレイは基本的には食い逃げはしませんのでじっくり食わせましょう。そのあと大きくアワセます。アワセが不十分だとすっぽ抜けが起こることがあります。


最後に釣り場の探し方ですが、砂浜や防波堤・バース・河口などはねらい目です。広島周辺だと大方の波止や海岸で釣れると思います。極端にいえばどこでも狙えます。以上参考にしてカレイの投げ釣りにチャレンジしてみてください。

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